官僚日記

理想の女、理想の政策

メルマガ第7号を配信しました

5月1日付でメルマガ第7号を配信しました

今回の目次はこんな感じです

[1]今週のニュースクリップ
- 物価目標「19年度ころ」削除
- 大企業2.54%賃上げ 経団連集計
[2]身の回りの話
- 残業時間について
[3]政策ディスカッション
- コメ政策改革
[4]連載:政策立案の現場から(6)

ざっくり概要

今週のニュースは経済ニュースを2本取り上げてみました。物価目標の話は現政権になってから積極的に進めていたものだったので、傍目で見ていてもやや後退したような印象があり、ピックアップしました。賃上げの方は3%には届いていないようですが、まずまず良い結果なんじゃないかなと思ってます

身の回りの話は残業時間を具体的な数字を並べて書いてみました。ちょっとブログじゃ書きづらいことまで踏み込んでみたつもりです

政策ディスカッションはコメ政策改革ということで、2018年度からスタートした生産調整廃止の話を取り上げてます。まだ望ましい需給調整のメカニズムが整っていない中で、何がどう動いていて今後どうなるのか自分の言葉で述べてます

連載企画は6回目で、今まで結構生々しい話ばっかりで体系立てて一連の立案フローを述べていなかった気がしたので、そのへんを少し一般化して書いてます

引き続きよろしくお願いしますー

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メルマガ第6号を配信しました

4月23日付でメルマガ第6号を配信しました

今回はこんな感じです

[1]今週のニュースクリップ
- 日米首脳会談 米TPP復帰?
- 楽しい国日本へ 観光庁検討会
[2]身の回りの話
- 仕事のストレス どう発散するか
[3]政策ディスカッション
- 副業、兼業の促進について
[4]連載:政策立案の現場から(5)

 ざっくり概要

ニュースクリップは日米首脳会談と観光庁の検討会議の提言を紹介してます。あんまり大きなニュース取り上げても自分にコメントできる余白がないということに気付いたので次回からもう少しマイナーなニュースにしようかと思います

政策ディスカッションは話題の副業・兼業解禁についてで、各種会議体での報告内容にも触れつつ、どこまでできると良くて、現状どのあたりなのか、みたいなところを書いてます

連載企画は5回目で、先週までの物語形式は参入障壁上げるだけなのでいったんやめて、もう少しフラットな言葉で「会議回し」について書いてます。意外と多いんですよね、この手のロジばっかやっててつまんねーとか言ってる若手。いやいや違うだろということで、ロジ回しが全体の方針を大きく左右するんだということを誰にでもわかるように語ってます

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メルマガ第5号を配信しました

4月17日付でメルマガ第5号を配信しました

今回はこんな感じです

[1]今週のニュースクリップ
- セクハラ問題
- 海賊版サイト規制強化へ
[2]身の回りの話
- 部下のマネジメント
[3]政策ディスカッション
- 財政健全化の方向性(2)
- 少子化対策について
[4]連載:政策立案の現場から(4)

ざっくり概要

ニュースクリップという企画を作りました。ニュース解説はそのうち入れようと思ってたので。適当にその週あった大きな行政のニュースにコメントしてく予定です

身の回りの話のところは、最近やっとマネジメントの基本スタンスが出来上がってきましたというお話です

政策ディスカッションのところでは、4月15日付で書いたブログ記事の「少子化対策について」という記事の補足を書きました。ブログは間口広く、メルマガはもう少し狭いネタをということで

smizuki.hatenadiary.com

連載企画「政策立案の現場から」は4回目です。こんなリアルなことというか、生々しいやりとりばっか書いてて需要あるのかという気もしてますが、前回に引き続いて今回も省庁間の政策形成の現場にフォーカスして書いてます

今週は特に何もなかったので対話コーナーはお休みです。メアドのっけてるんでご意見ご要望など引き続きお気軽に

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少子化対策について

少子化政策論争って少し硬直気味というか、まあ正直言うと面白くないですよね。政府部内には議論は尽くされた感もあるんですが、個人的には疑問もってます

当然子育て環境の整備とか、教育投資みたいな話がめちゃくちゃ重要なのはわかるんですが、優等生過ぎるというか、根本の部分をあえて見逃しているんじゃないかという気さえしてます

ということで、少子化対策について日頃感じている若者的な視点から書きます

問題設定

そもそもなぜ少子化が進んでいるのかについては表層的な理解にとどまっているような気がします。なので、問題は「なぜ少子化が進んでいるのか」と設定します

問題の切り分け

ざっくり男女別に切り分けます

仮説の設定

切り分けた「男」「女」それぞれでなぜ少子化が進んでいるのかに関する仮説を立てます。一番クリティカルな部分なんですが、今回は適当に以下のような仮説を立てます

  • 男:インターネットを経由して手軽に性愛に触れられるようになった?
  • 女:社会進出が進んだ結果、男性に依存しなくてよくなった?

仮説の検証

それでは簡単に上記の仮説を検証していきます

 まずネットの普及によって性愛に簡単に手を出せるようになったという仮説ですが、ネット普及率と婚姻率の関係を見てみると、ネットが爆発的に普及しだしたあたりからガクっと結婚しなくなっているように見えます

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どういうことかというと、ネットが個人にも普及しだして、男がさくっと性欲を解消したり、手軽に女と付き合えるようになったんじゃないのということです。手軽に女と向き合えるので、特定の女とのみ関係を維持していく理由がどんどんなくなっている

次に女の仮説で、社会進出が進んだ結果、昔ほど男に依存しなくてよくなったんではないかという点ですが、これは以下のグラフがわかりやすいと思います 

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このグラフが示しているのは、高等教育の機会は間違いなく女性にもほぼ平等に与えられることになったものの、実際に社会で活躍できている女性はまだまだ極端に少なすぎる、ということです。つまり、「女性の社会進出は進みつつある」ものの、「男にある程度依存しなきゃ生きていけない」現実がまだ根強くあるように見えます

示唆

次に上記の検証結果から得られる示唆を考えます

まず男についての仮説検証結果ですが、

性愛がインターネットで充足できるようになった結果、膨大なコストをかけて現実の女にコミットする価値がないと判断しているのでは?

と考えられるのではないかと。ぶっちゃけセックスなんてそれだけ取り出したら大して気持ちよくないですからね。性欲の発散だけならネットで数分で終わる話を、何回もデートして好きだのなんだの言って高いホテル代出してまでわざわざ生身の女にコミットする価値があると思えなくなってる

仮に生身の女にコミットする気力のある男でも、出会い系やSNSですぐに色んな女と仲良くできるから、特定の女に執着する必要もない。ましてや結婚するほどの執着心なんてさらさらもてないと

まあそういう感じなんじゃないかと思います

次に女についての仮説検証結果ですが、

形而上的な権利の刷り込みと現実社会との落差に耐え切れず、結局、刷り込まれた理想の自分を探しながらさまよい続けているのでは?

ということかなと。要は学校なんて理想論だけでいいわけですよ。だから大学進学にしたって点数さえ取れりゃ男女平等に進学できる。中学高校では「これからは男女平等。男も女もみんな大学目指そうぜ!」と言ってさえおけばそれで教師の役目は終わりなわけです

ところが現実の民間企業は、「男女平等みたいな理想論、1円にもなりゃしないよ」と思ってる。データだけ見ればまだまだ昔のまんまなんです。だから「私は大学を出て社会で活躍するんだ」と無邪気に思い込まされていた女の子たちが、いざ就職した途端、「あれ、学校では男女平等って習ってきたのに・・・」ということで理想と現実の落差を滑り落ちてしまう

男女平等という形而上的な権利と社会の内実との間にギャップがありすぎて、「結婚して良いお嫁さんになる」モードに切り替わらないまま浮遊してるわけです。「どうせ上には行けないんだ」という意識がどこかにありつつも、「でもこんなはずじゃ」という。気持ちの踏ん切りがつかないでいるわけです

政府内に共通する課題意識である「子育て環境の未整備」って、単にこの浮遊期間を長期化させている要因ってだけな気がするんですよね。「結婚したって子どもなんて育てらんないしー」って具合に

解決策

以上を踏まえて解決策というか、その方向性みたいなのを書きます

男についての処方箋として、性欲を解消できるインターネットの普及は不可逆なので、まずは現実にコミットする価値を彼らに提示していかないといけないですよね

それが学校教育なのか課外活動なのかわかりませんが、現実の女と向き合うことでこんなにメリットがあるよと伝えていくことが大切なのかなと

自分もネットは使いますが、子どものころに色んな女と向き合ったおかげで、ネットじゃ得られない価値を生身の女に見出すことができるようになったんだと思います

子どものうちから2人1組は必ず男女で組ませるとかして、強制的にでも向き合う時間を作ったらいいんじゃないですかね。もっと言ったら、個人的にはナンパ講習とかやらせたらいいのにと思いますけどね笑 まじで世界変わると思います

次に女についての処方箋として、「内実を権利に近づける努力」と「権利を内実と切り離して教育しない努力」が必要だと思います

「内実を権利に近づける努力」というのは、グラフでも示したような女性の役員比率をガンガン引き上げていくための施策だとかですね。これは今もやってるので、そのまま続けたらいいと思います

「権利を内実と切り離して教育しない努力」というのは、教育課程で社会に出た後の期待値を高めすぎないということです。もちろん権利は権利としてしっかり教えるべきですが、大学を出た後の惨憺たる現実についてもはぐらかさずにきっちり教えたほうがいいのではないかと

ざっとこんな感じです

またメルマガで補足します

メルマガ第4号を配信しました

4月9日付でメルマガ第4号を配信しました

公私ともめっちゃ忙しくて1週休みました、すいません

またいつもの週1回のペースに戻します

今回の目次はこんな感じです

[1]身の回りの話
- 霞が関島耕作はいるのか
[2]政策ディスカッション
- 財政健全化の方向性(1)
- 行政のIT化はなぜ進まないか
[3]連載:政策立案の現場から(3)
[4]対話コーナー
- 3月下旬は多忙?
- AIが富を分配してくれる?
- 説明の仕方は教育される?
- メルマガ第3号への感想

ざっくり概要 

身の回りの話について、今回は役所内の派閥のお話です。島耕作のように無派閥一匹狼でのし上がる役人っているの?という観点から述べてます

政策ディスカッションは財政健全化と行政のIT化の2本立てです。財政はテーマとして重過ぎるので2回に分けようと思っていて、今回のその全編という位置づけです。今回は歳入の考え方を整理してます。行政のIT化については、霞が関全体のムードみたいなものを書いてます

連載シリーズの政策立案の現場からは3回目を迎えました。各省との協力関係を取り付けて霞が関全体を巻き込んでいくことの難しさみたいなものをテーマに、中の人が頻繁に遭遇する日常の一コマを描いたつもりです

 メール内にメアドのせてますのでご意見ご要望など引き続きお気軽に。いつでもなんでも大歓迎です。基本全部内容に反映してます

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メルマガ第3号を配信しました

3月25日付でメルマガ第3号を配信しました

今回の目次はこんな感じです

[1]身の回りの話
- 官邸について
[2]政策ディスカッション
- ベーシックインカム
- ベンチャー育成
[3]連載:政策立案の現場から(2)
[4]対話コーナー
- 経産省若手ペーパーどう思う?
- 都市と地方、今後の関係は?
- ライドシェアはなぜ進まない?
- メルマガ第2号への感想

 ざっくり概要

前回からスタートさせた連載企画「政策立案の現場から」の2弾目を配信しました。今回と次回は各省庁の連携についてをテーマに、どういうときに連携はうまくいくのか、逆にどういう状況で連携の足並みが崩れてしまうのか、仮想の登場人物を動かしながら生々しく切り取っていきたいと思っています

政策ディスカッションのテーマはベーシックインカムベンチャー育成の2本立てです。BIは希望の党の政策にも位置づけられるなど関心の高いテーマですが、これに対する所見を簡単に述べました。ベンチャー育成もやや時事ネタ寄りですが、仮想通貨問題やコンプガチャ問題など世間を賑わすテーマなので、今後の方向性と絡めてコメントしています

時事ネタつながりで「官邸について」も掲載しました。あまり多くを語るつもりもありませんが、最近の報道の過熱ぶりが見ていられないレベルなので

その他にもご意見ご要望などあれば引き続きお気軽に。連絡先はメルマガ中に書いてあります。いつでもなんでも大歓迎です

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メルマガ第2号を配信しました

3月18日付でメルマガの第2号を配信しました

今回の目次はこんな感じです

[1]身の回りの話
- 官僚に求められる資質
- 結婚相手としての官僚
[2]政策ディスカッション
- 規制緩和
[3]連載:政策立案の現場から(1)
[4]対話コーナー
- 合コンでの各省庁の印象は?
- なぜ官僚に?
- タコ部屋では何をする?
- 社会を変えている実感は?
- メルマガ第1号への感想

ざっくり概要

 ご要望にお応えして政策立案の現場で起きていることに関する連載コーナーを新しく設けました。具体的な政策課題を想定し、その課題に役人たちがどのように対応していくのかを、完全に立ち上がりの段階からストーリー形式で追いかけていくよみものにしてく予定です

その他、予告通りブログにお寄せいただいたコメントへの返信を書いたのと、前回のメルマガの内容に対していただいたご意見なども紹介しつつ、それに対する自分なりの見解も若干述べたりしました

政策ディスカッションのテーマは規制緩和です。このテーマは成長戦略のカギを握る重要テーマのくせに、色んな施策を色んな役所が色んな形でもっていて何がなんだかわかりづらいということで、ターゲットや方法論別に整理した上で制度の概要やメリデメを簡単に書きました

その他にもご意見ご要望などあれば全部反映しますので、引き続きお気軽に

連絡先はメルマガ中に書いてあります。ブログ中の何かの記事にコメントしてもらっても構いません

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